岡山で自然農を営んでいます。日々の農作業の様子や、出荷している野菜の紹介をしています。


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2月の終わり

朝晩の冷え込みの厳しい2月の終わり。

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早い梅の木はそろそろ満開です。

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ロウバイはとてもいい香りで、冬にも明るい花を咲かせてくれます。

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節分草。毎年一輪だけ、咲いてくれます。

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福寿草もそろそろ咲き始めます。

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春の山菜、カンゾウも新芽を出し始めました。

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清水の湧き出る場所にはセリ。

まだまだ寒いですが、自然の植物は春に向って動き始めています。

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明日に向けて色々な薫製作り。
2月最後は楽しい仲間との集い。3月からのエネルギーを充電します!
by nori-lanka | 2016-02-27 23:00 | 日記 | Comments(0)

冬仕事

朝晩の寒さはまだ厳しいですが、太陽の光は暖かい日々。

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カブの肌のきめ細かさに。

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冬仕事。12月に山に入って切った木を、1m位に切り、山から人力で道まで下し、家の近くの林に運びます。この作業が一年で一番力のいる仕事。

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そして、原木に穴をあけて、菌のついた駒を穴に入れて行きます。

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そして、待つこと2年。原木から椎茸が生えてきます。
今年の冬は温暖だったので、椎茸が出るのも早いです。

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抜いたカブからも春の訪れを感じます。
根がしっかり伸びているのは、春になって、花を咲かせ実を付けるための準備です。
by nori-lanka | 2016-02-23 23:27 | 日記 | Comments(0)

稲穂からの天然麹作り

稲穂についた稲麹玉から麹菌を分離し、麹を作りました。
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フルーツのような甘い香りの広がる麹に仕上がりました。

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これが稲麹玉です。稲の穂につきます。
この中に、麹菌もいますが、他の菌もいるので、まず麹菌を分離して「種麹」を作る必要があります。

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多くの菌はアルカリ性環境下で生育が難しいのに対し、麹菌はアルカリ性の環境下でも生育できるという特徴を利用し、麹菌を分離します。
その方法として、木灰(特に椿灰がよいとのこと)を蒸したお米(7分つき位がよい)にまぶします。
椿灰は、庭の椿の葉や枝を燃やして灰にしたものを使いました。
大学の実験室では、その菌にあった選択培地で、抗生物質などを使って目的の菌の分離を行っていましたが、自然界で自然のものを使って自分の求める菌を分離できる昔の人の知恵には感動です。

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灰をまぶした蒸米に、稲麹玉をまぶしていきます。稲麹玉には胞子があまりついていなかったので、米粒一つ一つに麹菌胞子を付着させることが難しかったです。麹菌の胞子が付着しなかった米粒は、麹にならないので、麹菌を均等に米粒につけることが重要になります。
この作業は少量(2合位のお米)ですると失敗が少ないのではないかと思いました。

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保温を続けると、白い菌糸が緑色に変わってきます。

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通常の麹は、種付けが終わって保温し、切り返し→盛り→仲→仕舞→出麹という行程があり、2日程で出来上がります。しかし、種麹を作るには、そこから5-6日保温しながら麹に花を咲かせます。

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種麹の完成。触るだけで、細かい胞子が空気中にふわ〜と舞う感じです。
これを乾燥させて、保存し、麹を作る時の種に使います。それで作った麹が一番上の写真になります。

さて、これからこの麹を使って味噌作りを楽しみます。田んぼの畦豆とお米、お米から採れた麹。田んぼのハーモニーがどんな味に仕上がるのか、とても楽しみです。

1月にMother Waterさんの麹の学校に参加させて頂き、家での麹の作り方、稲麹玉からの麹菌分離の方法など、教えて頂きました。
麹作りを学んでみたい方には、とてもおすすめの講座です!
by nori-lanka | 2016-02-15 13:20 | 日記 | Comments(0)

立春が過ぎ

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田舎の空気が緩み、春が近づいていることを感じます。
ミツバチも活発に活動を始めました。

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今年初のフキノトウを見つけました。

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ピロロという鳥のような鳴き声、カエルです。
田んぼの溝の水たまりには、たくさんのカエルの卵。

原木キノコ栽培用の木を切りに山に行きます。
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木の幹に描かれた美しい絵、粘菌?

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大きなエノキの木。これは、ナメタケとヒラタケ用に。

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山の中のクリスマスローズももう少しで咲きそうです。

暖かい日が数日続き、また寒さが戻る・・・この繰り返しで、春が近づいてきていることを感じます。
by nori-lanka | 2016-02-14 22:20 | 日記 | Comments(0)

boys be ambitious!

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1月に北海道でしばらく、学びの時を過ごしてきました。
とても実り多き一時だったので、その時のことはまたゆっくり書きたいと思います。

北海道で学生時代を過ごした私、北海道に生まれ育った夫。共にクラーク博士の「boys be ambitious!」の精神の元で学び、7年前岡山に移住し、農業を始めました。
このクラーク博士の言葉の意味について、最近記事に取り上げられていました。
「金銭や私利私欲や人が名声と呼ぶようなはかないものに対してではなく、知識や正義や人々の向上のために、そして人としてのあるべき究極の姿に到達できるように、青年よ、大志を抱け」と、その真意が解説されています。
これを読んだ時、農のあるべき姿とは、どういうものだろうか、と考えてみました。

昔は、多くの人が自分の食べるものは自分で作っていましたが、今は多くの人が会社で仕事をして、それで得たお金で食べるものを買う生活になっています。生産者と消費者という言葉が生まれ、農業は生活の一部から、産業に変わってしまいました。産業になった農業は、家族が食べるための作物を育てるということから、効率よく、より収量多く作物を生産することに変わっていきました。

私たちは、農業とは何か、作物を作るとはどういうことか、その収穫物を食べるとはどういうことか・・・農と食、生き方について、岡山で7年、自然と向き合いながら考えてきました。
自分たちが食べたいと思えるものを追求していくと、もっとより自然に近い形で作物を育てたいと思い、それを実践していくと、効率や多収量という視点は存在しませんでした。でも、自然に最も近い状態で作物を育てることは、作物にとっても人間にとっても最も負荷の少ないもののはず、まだ見えていないことがあるのだろうな、、、と考えていました。
そんな時、今までの自然との向き合い方、自然の見方を考えた時、一冊の本が私に新たな風を吹かせてくれました。

以下、その本の「自然と合一すること」の中の一部です。

『自然は分解してみてはならない。分解した瞬間から部分はもう部分ではなく、全体はもう全体ではない。部分を寄せ集めたものは全部であり、全体とは異なる。「全部」は数学的形式の世界であり、「全体」は生きた内実のある世界を表現する。自然に即する農業は生きた世界であって、形式の世界ではない。

作物を作る、作物が生長する要素、生産手段は何かと考えた瞬間から、人はその作物の全体の姿を見失っていく。一つの作物を作るためには、人はまず一つの作物が地上に生えている真の意味を理解し、作る目的は作物との一体観にあることをまずはっきりと把握していなければならない。』

これを読んだ時、今までの自然との向き合い方は、自分の考えを押し付けたものではなかったか、自己満足ではなかったか・・・色々と見直すきかっけになりました。
少しずつ春に向けて準備を始めたいと思います。

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by nori-lanka | 2016-02-05 23:59 | 日記 | Comments(0)