畑の中で、オクラの実と目が合いました。


畑のルッコラは、ほどよい辛みで美味しい時期を迎えています。


３年連続で大根を育てている畑。この畑は大根と相性がよいようで、年々よい大根ができるようになってきました。今年はこの畑で自家採種した種で育てているので、より元気に育っているように感じます。


今年開墾を始めた畑から、自然農5年目の畑まで、色々な畑がありますが、畑によって特徴が違い、年を重ねるうちに畑と作物と私の信頼関係ができてくるのを感じます。この夏、特にそれを感じたのが、枝豆でした。
自家採種4年目の種を、今年開墾した畑と5年目の畑に撒きました。どちらも立派に成長し、収穫の時期を迎え、枝豆の食べ比べをしてみると、ここまで違うのか！というほどの違いがありました。その土地で種取りと栽培を続けることの意義をはっきりと感じた瞬間でした。
作物によっては、そんなに違いを感じないものもありますが、枝豆のような繊細な香りや味を大切にする作物では、それが明確になって現れました。これは、私たちにとって、とても大きな収穫です。