朝、鳥よけのヒモに何かがぶら下がっているのを発見。よく見るとフクロウ！初めて野生のフクロウを間近に見ました。多分、ウラルフクロウかと。
羽がヒモに引っかかっていたので、それを外すと、逃げることなく地面で静かにしていました。太陽の光を浴びると、眩しそうに目を細め、寝てしまいそうな雰囲気で・・・そのままだと何かに襲われてしまいそうな不安を感じ、おそるおそる抱き上げると、抵抗もなく。少し暗めの竹やぶ近くの木の枝にそっと置くと、バタバタと下に降りて、トトトっと走って、竹やぶの竹を重ねている下に隠れました。その日は夕方までそこにいて、次の日の朝にはもういなかったので、無事に家に帰っていったのだろうとホッとしました。

　野山は大地のエネルギーが満ち溢れ、色々な山菜が収穫できてきました。

山菜はそれぞれ生えるところが違い、山中を回って、掘ったり、高枝ハサミで切ったり、清水の湧く水の中に入ったり・・・半日仕事の収穫です。

　子羊は１頭になってしまいました。名前はユパ。女の子です。

もうすでに草を食んでいます。名前を呼ぶと飛び跳ねてやってきて、とても可愛いです。

お父さん羊のフータにそっくりで、子羊にしてかなりの剛毛です（笑）

ドーラとフータとユパが三頭仲良く座っていると、少し離れたところで、羨ましそうに眺めているイネ。育児に忙しいドーラに構ってもらえず、ちょっとフテている感じです。実は寂しがり屋のイネ。

4月に入り、怒涛の日々でした。4月の初旬に、祖母が急性心筋梗塞で突然他界しました。91歳で亡くなる当日まで、自分のことは自分でやり、最後まで家にいたいという言葉通りに・・・

11年間、喧嘩もたくさんしながら、そばで多くのことを学んできました。料理が大好きで、美味しいという言葉を聞くことを生きがいにしていました。祖母が私の中に残してくれた文化遺産を大事に、頑張っていこうと思います。

祖母とお付き合い下さった皆様、ありがとうございました。